小学一年生

西暦1937

昭和12

この年の正月号では、低学年の発行部数は各学年、平均15万部を超えるに至り、読者も当時の満州、中国、東南アジア、ハワイ、北米、南米までに拡大していました。学習雑誌の発行部数、100万部突破という2年前の目標が達成された記念すべき年となりました。また、この年の2月には日本と中国との戦争がはじまり、本誌の表紙に描かれた男の子が兵隊の姿であることは、まさに戦争の始まりを示しているかのようです。

1937年の出来事

  • 盧溝橋事件
  • ヘレン・ケラー来日
  • 第1回文化勲章

小学館の出来事

  • 小学館の初代社長・相賀武夫死去
小学一年生

『小学一年生』のコンセプトは、「未来をつくる”好き”を育む」

子どもたちは、
誰もがすごい才能を持った天才です。
これからは、彼ら、彼女らの“好き”が
最大限発揮されることが大切な時代。
一人一人が持っている無限の可能性に気づき
伸ばすきっかけとなる誌面を作るのが
『小学一年生』の使命です!