小学一年生

西暦1929

昭和4

勉強マークが『小学一年生』にも登場し、青色と白色で描かれている点は現在のものと大きく異なります。勉強マークをつけた理由は、小学館から学習雑誌が創刊されて以降、同類の雑誌が多く販売されていたことから、一目で区別できるようにするためです。創業者の相賀武夫氏による発案です。

1929年の出来事

  • 映画『大学は出たけれど』が封切され、多くの共感を呼ぶ
  • 初の国産ウイスキー『白札』 発売
  • 世界初のターミナルデパート阪急百貨店がオープン
  • ウォール街大暴落
  • アガサ・クリスティの作品が大ヒット

小学館の出来事

  • 『小学生の学習全集』(全60巻)刊行
小学一年生

『小学一年生』のコンセプトは、「未来をつくる”好き”を育む」

子どもたちは、
誰もがすごい才能を持った天才です。
これからは、彼ら、彼女らの“好き”が
最大限発揮されることが大切な時代。
一人一人が持っている無限の可能性に気づき
伸ばすきっかけとなる誌面を作るのが
『小学一年生』の使命です!